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2017.05.18

地球温暖化問題のリスクと対応戦略

安全工学会 安全工学会誌 Vol. 56-2に掲載

  • 杉山 大志
  • 上席研究員
    杉山 大志
  • [研究分野]
    資源・エネルギー、環境

 地球温暖化問題に関して、環境影響への適応および排出削減に伴うリスクを概観し、対応戦略のあり方を考察した。環境影響には科学的不確実性が大きいことから、適応と排出削減の間は、単純なトレードオフ関係にあるとは言えない。また適応のための主要な手段は、防災の推進や所得の向上等による防災脆弱性の克服であるため、経済開発のための手段とほぼ重なり、後悔しない対策である。他方で、排出削減は「厄介な社会問題」であり、明確なゴールは存在せず、例え2℃に温暖化を抑制してもそれで適応が不要という訳ではない。このため、リスク管理の戦略としては、適応と排出削減の両面での対策を平行して進めつつ、適宜見直していくことが望ましい。・・・



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地球温暖化問題のリスクと対応戦略PDF:843.8 KB

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