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2018年11月26日(月)16:00~17:30開催 場所:キヤノングローバル戦略研究所 会議室3

CIGS エネルギー環境セミナー 「デジタル社会におけるサービス・イノベーション」

 キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)は2018年11月26日に、京都大学経営管理大学院長の原良憲氏を招き、CIGSエネルギー環境セミナーを開催しました。

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(左から原氏、芳川氏)

開催概要
題目: 「デジタル社会におけるサービス・イノベーション」
発表者: 原 良憲(京都大学 経営管理大学院 院長・教授)
モデレーター:芳川 恒志 (キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹)


開催趣旨
2015年COP21において合意された「パリ協定」でも謳われているとおり、地球温暖化は人類全体の課題であり、この地球温暖化問題に対応していくためには更なるイノベーションが不可欠である。実際、エネルギー分野においても再生可能エネルギーの急速なコスト削減やデジタル技術のエネルギー分野、とりわけ電力分野での応用が進みつつある。当研究所においても、従来、エネルギー政策と地球温暖化対策がさらに一体化されるとともに、この分野でイノベーションが生じ、あるいはイノベーションの成果がさらに活用されるための方策等について研究してきたところである。
イノベーションはともすれば研究開発分野、いわばイノベーションプロセスの川上の進歩が重視されがちであるが、研究開発や技術発展の成果の適用や応用も同様に重要であることは論をまたない。経済のサービス化や製造業に関してもいわゆる「スマイルカーブ」をめぐる議論に見られるとおり、サービス分野におけるイノベーションの役割も過小評価すべきではない。21世紀のデジタル社会において、製造業におけるコモディティ化の回避だけでなく、エネルギー産業を含むサービス業における低生産性の改善をはかることも重要な課題である。


プログラム
ProgramPDF: 308KB


発表資料
原良憲 発表資料「デジタル社会におけるサービス・イノベーション」PDF: 3.54MB


発表者紹介
原 良憲
1981年東京大学工学部電子工学科卒業、1983年同大学院工学系研究科(修士課程)修了。2005年京都大学博士(情報学)。1983年日本電気株式会社入社以来、日米の研究拠点にて、Web・メディア情報管理などの研究・事業開発に従事。2006年 京都大学経営管理大学院 教授、2018年4月より京都大学経営管理大学院 院長。サービス学会副会長、京都市ベンチャー企業 目利き委員会 審査委員、京都市「これからの1000年を紡ぐ企業認定」審査委員長などを務める。
著書に『日本型クリエイティブ・サービスの時代 ‐「おもてなし」への科学的接近』(共著)日本評論社(2014年)など。