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2018年11月27日(火)14:00~16:00開催 場所:一橋大学 一橋講堂 学術総合センター2階(東京都千代田区一ッ橋2-1-2)

瀬口清之研究主幹 講演会 「日米中関係から見たグローバル経済のリスクと展望」

 キヤノングローバル戦略研究所の瀬口研究主幹が、「日米中関係から見たグローバル経済のリスクと展望」というテーマにて、講演を行いました。

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左から、福井理事長、瀬口氏

プログラム: ProgramPDF: 316KB


テーマ概要
本年7月以降、米中貿易摩擦が本格化し、両国とも強硬姿勢を保ったまま、平行線を辿っている。米国トランプ政権は政策運営の混迷が続き、先行きの政策動向は予測不可能な状況にある。中国では習近平政権が長期リスクに立ち向かうため、構造改革に取り組んでいるが、マクロ経済へのマイナスインパクトをどのように吸収するかが大きな課題となっている。その両国にとって、貿易問題を中心とする経済摩擦は深刻なダメージをもたらす。
この間、日中関係は改善の方向に向かいつつあり、経済交流も活発化してきている。しかし、米国による対中経済制裁への協力要請等が新たな不安材料となっている。
足許の経済は各国とも比較的安定的に推移しているが、長期的視点に立てば、2020年代以降は米国経済の相対的縮小傾向の持続、中国経済の長期停滞の可能性など、グローバル経済の不安定化が展望される。
こうした中長期展望を念頭に、日本がグローバル社会において果たすべき役割等について、論点を整理し、中長期的な視点から政策提言を行いたい。


瀬口 清之 略歴
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹/アジアブリッジ(株)代表取締役
1982年 日本銀行入行
1991年4月 在中国日本国大使館経済部書記官
2004年9月 米国ランド研究所にてInternational Visiting Fellow。2006年3月北京事務所長
2009年3月 日本銀行退職、同年4月 現職、杉並師範館塾長補佐(11年3月閉塾)
2010年11月 アジアブリッジ(株)を設立
2018年7月 国連UNOPS中国・アジア太平洋スマートヘルスプロジェクト・シニアアドバイザー