本文へスキップ

2014年12月1日(月)14:00~17:00開催 場所:フクラシア東京ステーション 会議室H 東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル5階

CIGS イノベーション研究セミナー「21世紀の"日本発"を目指すイノベーション」

 グローバリゼーションが深化する中、かつてウォークマンやレクサスを生んだ“Made in Japan”がその存在感を失いつつある。今なお優れた技術者と技術力を持ちながら、日本企業は、消費者の心を掴む画期的な製品・サービスを生み出す過程で、一種の閉塞状況に陥っていると言える。
 少子高齢化やエネルギー・環境といった課題は、日本を含む先進諸国、更には成長著しいアジア諸国を含む世界全体の課題である。こうしたなか、日本企業が、上記閉塞状況を克服し、現有技術開発力を生かして、医療・介護ロボットや省エネ製品、更には総合医療情報システムやハイテク農業という分野で、革新的な製品・サービスを創出する可能性は大きい。
 これを実現するためには、如何なるオープン・イノベーションシステム、如何なる政策的誘導が必要なのか。12月1日に開催した研究セミナーでは、具体例—成功事例・失敗事例—の検討と、政策・企業政策に関して、「21世紀の“日本発”」という視点を意識しつつ、下記のプログラムに従って討議を重ねた。
 当日の配布資料(PDF)は入手可能である。また、近日中に、会合の成果をまとめた論文を、栗原潤研究主幹が発表する予定である。
 グローバリゼーションが間断なく深化する中、「“日本発”を目指すイノベーション」に関する完全かつ最終的な解答は得られないと我々は考えている。換言すれば国際環境と国内の「ヒト」、「モノ」、「カネ」そして「技術・情報」という資源賦存の変化を勘案しつつ、絶えず問い続けるべき課題である。従ってこの「“日本発”を目指すイノベーション」を考えるセミナーを、今後とも継続的に開催し、内外に対して情報発信し、また建設的な批判を謙虚に受けとめてゆきたいと考えている。

プログラム(PDF:311KB)

141201_zentai_photo.JPG 141201_zentai2_photo


開会挨拶


    福井 俊彦
    キヤノングローバル戦略研究所 理事長
    141201_fukui_photo.JPG

セッションI


  • 栗原 潤
    キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹
    『21世紀のイノベーション--戦略的領域と政策提言-医療機器・介護ロボットを中心に』
    発表資料(日本語・英語 併記)( PDF:2.02MB)

    141201_kurihara_photo.JPG

セッションⅡ


  • 加登 豊
    同志社大学 大学院ビジネス研究科 教授
    『京都の企業研究グループ「逸品塾」におけるオープン・イノベーション』
    発表資料(日本語)( PDF:1.19MB)

    141201_kato_photo.JPG

セッションⅢ


    延岡 健太郎
    一橋大学 イノベーション研究センター 教授
    『価値づくりを目指した研究開発の重要性:市場起点から顧客視点へ』
    発表資料(日本語)( PDF:1.16MB)

    141201_nobeoka_photo.JPG

セッションⅣ


    パネルディスカッション
    『21世紀の"日本発"-制度と組織、そしてヒト』
    モデレーター:
    栗原 潤(キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹)
    ディスカッサント:
    加登 豊(同志社大学 大学院ビジネス研究科 教授)
    延岡 健太郎(一橋大学 イノベーション研究センター 教授)
    小林 慶一郎(CIGS研究主幹・慶応大学 経済学部 教授)
    鈴木 竜太(神戸大学 大学院経営学科 教授)
    141201_4ppl_photo.JPG 
     


    141201_kato2_photo.JPG 141201_nobeoka2_photo.JPG 141201_suzuki_photo.JPG 141201_kobayashi_photo.JPG
    (左から、加登氏、延岡氏、鈴木氏、小林氏)

閉会の辞


  • 栗原 潤
    キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹