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2014年5月23日(金)10:00-11:30開催 場所:キヤノングローバル戦略研究所 会議室3B

「ブリューゲルのマクロ経済学者とのディスカッション」開催報告

 キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)は、2014年5月23日、ベルギーのシンクタンク、ブリューゲル(Bruegel)から、Gregory Claeys氏(Research Fellow)とPauline Labib氏(Development Manager)を迎え、マクロ経済に関するディスカッションを行いました。ブリューゲルは、欧州連合(EU)の本部の所在地であるベルギーのブリュッセルに本拠を持つシンクタンクで、正式名は「ブリュッセル欧州世界経済研究所(Brussels European and Global Economic Laboratory)」です。ディスカッションには、CIGSのマネジメントメンバー、研究者、アドバイザーが参加しました。

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(左からGregory Claeys氏、Pauline Labib氏)

Dr. Gregory Claeys 発表資料(英語)
Presentation by Dr. Gregory Claeys(PDF:3.83MB)

Working Paper
Bruegel Policy Contribution(PDF:980KB)

ディスカッション内容紹介

 Claeys氏は、ユーロゾーンにおける現在のインフレ率の低迷状態、低いインフレ期待、インフレターゲット達成のためにECBが取るべき措置、措置の選択肢それぞれの評価、この20年余りの日本の状況との比較などについて、プレゼンテーションしました(添付資料参照)。
 特定の措置が確実に市場での価格上昇につながるというメカニズムを明らかにする必要があること、ECBが取り得る政策の選択肢に関する制度的な制約、日銀が現在行っている金融緩和策の評価、出口政策が明らかになっていないことの問題などについて、コメント・ディスカッションがありました。