本文へスキップ

2011年7月22日(金)15:00 - 16:30開催 場所:新丸ビル11F キヤノングローバル戦略研究所 会議室3

CIGS Workshop 「アジア太平洋の安全保障秩序の長期展望:パワーシフトと安全保障アーキテクチャ」 神保主任研究員

 「中国の台頭」がアジア太平洋の安全保障秩序にもたらす影響を、現在から10年から20年後(2020~30年)の時間軸におけるパワーシフトの想定から考察する。その上で、米中間の安全保障秩序が米国優位から米中均衡へと向かいつつ、対立と協調を繰り返す動態的なスパイラル構造として推移することを論じ、各段階における日本の対中安全保障戦略の基本的な課題の抽出を試みる。こうしたモデルに基づき、日本の対中安全保障戦略において「統合」・「バランス」・「抑止」という3類型の政策概念を提示しながら、これに対応した地域安全保障アーキテクチャの「伸縮」を考える。


 尚、本報告の内容及び使用したデータは、東京財団「アジアの安全保障研究プロジェクト」(2009~2010年度、主査:神保謙)の成果を反映している。詳しくは、同財団ホームページ(http://www.tkfd.or.jp/)内の「アジア太平洋の地域安全保障アーキテクチャ:地域安全保障の重層的構造」(2010年度報告書)、「日本の対中安全保障戦略:パワーシフト時代の『統合』『バランス』『抑止』の追求」(2011年度報告書)を参照のこと。


110722_jimbo.jpg 110722_jimbo2.jpg

発表風景




CIGS Workshopとは、キヤノングローバル戦略研究所の研究員が各自行っている研究・分析の中間発表会で、アドバイザーを含む研究所メンバー及び共同研究者等の外部コメンテーターからコメントをもらい、今後の研究に生かしていくために開催されているものです。