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2009.11.26

最近の日米中関係<米国出張報告(2009年11月3日~11日)>

  • 瀬口 清之
  • 研究主幹
    瀬口 清之
  • [研究分野]
    中国経済・日米中関係

 <報告の主なポイント>
○    米国では米中関係よりむしろ日米関係の方が心配であるとの見方が強まっている。日米同盟に対する鳩山内閣のポジションが不明確であることが問題と考えられている。

○    中国も日本の最近の動きが日米同盟に対する日本の依存度の低下、さらには軍備拡張につながる可能性を懸念している。

○    東アジア共同体構想において、米国では日本が米国を排除する形で話を進めようとしていると受け止められている。米国は鳩山政権が米国との関係で先行きどんなアジア外交を進めようとしているのかが見えないことを不安視している。

○    最近の米中関係については、オバマ大統領と胡錦濤主席、あるいは米国国務省と中国外交部の間の外交関係については良好な状態を保っている。しかし、国防総省と解放軍の関係は希薄である。

○    最近米中貿易摩擦が再燃しているように見える。しかし、米国の中国専門家はこの問題はそれほど深刻化しないと見ている。表面上は対立が激化しているように見えるが、実は米中双方ともこれが貿易戦争のような大きな摩擦とならないように慎重に対処している。

最近の日米中関係<米国出張報告(2009年11月3日~11日)>PDF:328.0 KB

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