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2018.09.03

リーマン後10年、次の危機は-貿易戦争、金融に波及も-

日本経済新聞 「時論:opinion」2018年8月14日掲載

  • 清滝 信宏
  • International Senior Fellow
    清滝 信宏
  • [研究分野]
    Macroeconomics

 米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻してから9月で10年を迎える。世界中に広がった金融危機の記憶は薄れつつあるものの、米中の貿易戦争など次なる危機への懸念も生じている。財政再建の進まない日本も含め、今後起こりうるリスクへの備えは十分か。金融危機の経済分析で世界的に知られる米プリンストン大の清滝信宏教授に聞いた。




――2008年8月、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題について「適切な政策で危機は回避できる」と本紙「経済教室」に書きました。

(聞き手:高橋元氣氏、高見浩輔氏)


 「直感でそう書いたが、将来のことは分からない。07年夏から米連邦準備理事会(FRB)は短期金融市場に流動性を供給するなど様々な政策により危機を封じ込めようとしていた。・・・



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日本経済新聞 「時論:opinion」2018年8月14日掲載

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