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2015.02.27

長期停滞、理論と現実に差

日本経済新聞 「経済教室」2015年2月16日掲載

 欧州中央銀行(ECB)が1月に量的緩和の開始を決定し、欧州のデフレ懸念の深刻さが改めて印象付けられた。日本型の長期デフレに落ち込む懸念が続いている。マネーの供給を増やせばデフレから脱却できる、という考え方は「短期」のデフレなら成り立つかもしれないが、10~20年の「長期」デフレを同じ考え方で捉えていいのだろうか。

 米欧経済の長期的悪化を懸念する議論は「長期停滞(Secular Stagnation)」論や「デフレ均衡」論と呼ばれる。内容はほぼ同一だが、少し文脈が違うところもあるのでそれぞれ説明したい。・・・


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日本経済新聞 「経済教室」2015年2月16日掲載

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