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2014.01.07

医療体制の強化に求められる大規模医療福祉事業体の誕生

「MMPG医療情報レポートVol.111」に掲載

  • 松山 幸弘
  • 研究主幹
    松山 幸弘
  • [研究分野]
    財政・社会保障

人口減少に伴う医療費減少を背景に医療法人合併の機運は高まっている

 2006年医療法改正で、医療法人の非営利性と公益性を徹底するため、創設された社会医療法人は13年7月1日時点で203に増えている。このうち178法人の財務諸表を収集し集計した結果、診療報酬が底と言われた09年度でも全体の経常利益率は3.6%、プラス改定があったこともあって10年度は5.4%に上昇した。11年度の経常利益率は4.9%と若干低下したが、業績好調を背景に事業拡大に向けた先行投資を行なったところが多かったことが理由として挙げられる。

 社会医療法人を巡る最近の注目すべき動きとして、過疎地の医療経営者から、「複数の医療法人が合併し、社会医療法人化することで地域医療の崩壊を食い止めたい」という趣旨の相談が寄せられるようになったことである。その背景には、地域によっては人口減少による医療費減少がすでに始まっていることがある。・・・


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