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2012.04.23

強い農業の育成を

『地銀協月報2012.3』に掲載

農業衰退の原因

 TPP に参加すると農業は壊滅すると叫ばれるが、TPP に参加するしないにかかわらず、我が国農業は崩壊しつつある。農業生産額は1984年の11.7兆円をピークに減少傾向が続き、2007年には8.2兆円とピーク時の約3分の2の水準まで低下した。65歳以上の高齢農業者の比率は1割から6割へ上昇している。

 農業の収益が低いから、農家の跡継ぎも農業をやろうとはしないし、新規就農しようという人も出てこない。高齢化はその結果である。耕作放棄も減反政策と収益の低下が原因である。

 米の778%という関税に代表される異常に高い関税で国内市場を外国産農産物から守ってきた。にもかかわらず、農業が衰退するということは、その原因が海外ではなく国内にあるということを意味している。それは農業を振興するはずの農政だった。・・・


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「強い農業の育成を」PDF:1.2 MB

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