2018年外交・安保カレンダーの最近のブログ記事

5月16日、北朝鮮は予定されていた南北閣僚級会談を中止すると発表した。更に、北朝鮮外務次官は同日談話を発表し、もし米国が「我々を追い詰め、我々が核兵器を放棄するのを一方的に要求するなら、我々は協議への関心を失い、予定されているDPRKと米国の首脳会談を受け入れるべきか再考せざるを得なくなる… 全文を読む
イスラム暦の先週末12日にイラクで国会議員選挙が行われたことを知っている人は少ないだろう。最近日本では米朝首脳会談の準備に関する報道が過熱し、拉致問題のからみで日朝首脳会談の可能性とか、元総理秘書官や某県知事の証人喚問の話まで出ている。証人喚問のための証人喚問なんて、もういい加減にしたらど… 全文を読む
日本では米朝首脳会談、拉致問題とモリカケ、特に記憶喪失の元総理秘書官の話ばかりが注目されている。今週の筆者の関心は専ら、5月12日に予想されるイラン核合意(JCPOA)に対するトランプ政権の判断内容とその悪影響だ。内容次第では日本の対イラン貿易にも悪影響が及びかねない。欧州諸国の関心も恐ら… 全文を読む
南北首脳会談はAnother Korean Kabuki PlayだとJapan Timesの英語コラムに書く予定だ。失礼があればお許し頂きたい。古い台本と大袈裟な仕草という伝統と外連味が売りだが、内容的には新味のないextravaganza。英語の「カブキ」に過ぎないという視点なのだが、… 全文を読む
先週北朝鮮は核実験と長距離ミサイル発射実験の中止を発表した。日本には、安倍政権は「蚊帳の外」で後手後手に回っている、全てが「アメリカ頼み」で主体性がないなどと批判する向きもあるが、幸い日本メディアの論調は今も北朝鮮に対する懐疑論が根強い。まだまだ日本の知識人は、一部例外を除けば、概ね健全だ… 全文を読む
4月13日夜、トランプ氏は遂に対シリア攻撃を命令した。9日には「今後24~48時間以内に決断」と述べていたので、意地悪くいえば2日遅れだ。そもそも、米国には攻撃以外の選択肢はなかった。最も簡単な方法は昨年4月と同じ限定攻撃だろうが、どうやらトランプ氏自身はより大規模な攻撃を考えていたらしい… 全文を読む
先週は一週間丸々、欧州のリトアニア、ロシア、オランダ出張に充てた。通常なら水曜日の朝番組「グッドモーニング」出演を終えて空港に直行し火曜夜までに帰国するところだ。今回はMCIS(モスクワ国際安全保障会議)の初日が水曜日だったため、水曜朝のテレビと金曜朝のラジオを両方欠席することにしたのだ。… 全文を読む
今週はリトアニアの首都ヴィリニュスで原稿を書いている。先週の大事件は金正恩の「電撃」北京非公式訪問だったが、この点については後で詳しく触れたい。その前に、まずはこのバルト海三国の南端にある人口300万の美しい小国について書こう。あの「命のビザ」で有名な杉原千畝が赴任していた国といえばピンと… 全文を読む
先週からトランプ政権の人事が大揺れに揺れた。詳しくは今週木曜日の産経新聞コラムをお読み頂きたいが、トランプ氏は最近急速に選挙モードに戻りつつあるようだ。米朝首脳会談を受け入れた日の翌9日、トランプ氏は2020年大統領選スローガンを「偉大な米国の維持」と決め、4日後のペンシルベニア州下院補選… 全文を読む
今週はお詫びから始めたい。18日にロシアで重要な大統領選挙があったにも関わらず、先週は全くコメントしなかった。プーチン再選があまりに明白でロシア内政に殆ど変化が期待できなかったからだが、理由はともかく、やはり先週は何かコメントすべきだった。米朝首脳会談の話に忙殺されたためだが、それは全く理… 全文を読む