2017年外交・安保カレンダーの最近のブログ記事

日曜午後に米国から帰国した。トランプ政権発足からもう4回目のワシントン出張だ。キヤノングローバル戦略研究所とスティムソン・センター共催のシンポジウムでも喋ってきた。日米研究者が「日米関係以外の問題」を議論するこのシリーズは今回が3回目。これには筆者のちょっとした思い入れがある。 なぜ「日米… 全文を読む
11日の仏総選挙の結果が出揃った。マクロン新大統領が率いる新党がこれほど勝つと一体誰が予想しただろうか。既存政党では社会党が後退、共和党が伸び悩み、ポピュリスト政党が大敗した。世界はこれを如何に分析すべきなのか。今週の焦点もやはり欧州ポピュリズムの行方である。 第1回投票でマクロンの新党が… 全文を読む
今週筆者が最も注目したのは、日本が中央アジア5か国国民に対しビザ発給要件を緩和するという、地味ながら、実は極めて重要と考えるニュースだ。5月に開かれた第6回「中央アジア+日本」外相会合の際に発表したものだという。 対象はカザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン… 全文を読む
北朝鮮がまたミサイルを発射した。三週連続ともなると、通常とは「何かが違う」はず。素人の筆者にも気になることが多い。今回発射したのがスカッドだとしても、その目的については新型燃料、新型エンジン等のテストからG7への威嚇を兼ねた在庫品整理まで、全ての可能性があり得るだろうからだ。 サミットとい… 全文を読む
日本では北朝鮮のミサイル発射がビッグニュースだが、今週筆者が最も気になったのは初外遊の最初の訪問国サウジアラビアでのトランプ氏の演説だ。聴衆はアラブ・イスラム諸国首脳たち。大統領選中あれだけ反イスラム発言を繰り返したトランプ氏にはイスラムとの和解を図る数少ない機会となるはずだった。 確かに… 全文を読む
先週もトランプ氏は我々の期待を裏切らなかった。5月12日21時26分のTwitterで彼はこう呟いた。「James Comey better hope that there are no "tapes" of our conversations before he starts leaki… 全文を読む
今週のハイライトはやはり仏大統領選挙だろう。日本の一部の経済専門家は「親欧州・新自由主義的政策を掲げた中道マクロン氏の選出は世界経済や市場にとり朗報」だと高く評価していた。EU分裂、保護主義傾斜のリスクは後退したというのだが、果たして本当だろうか。 詳しくは今週木曜日の産経新聞コラムをご覧… 全文を読む
今週日本はゴールデンウィークでお休み。しかし、主要省庁の閣僚、副大臣、政務官や国会議員は外遊で忙しいはずだ。それにしても、朝鮮半島で何が起きてもおかしくないと報じられている昨今、そんなに長く国を空けても良いのだろうか。ちょっと気になるところだ。恐らく彼らは、「今は何も起きない」と達観してい… 全文を読む
先週末の日曜日にフランス大統領選挙の投票があった。結果は、ある程度予測されていたこととはいえ、既存二大政党の敗北と二人のアウトサイダー候補の決選投票進出が決まったということ。気の早い連中は、5月7日の第二回投票でのマクロン候補の勝利をもう予測し始めている。 ルペンとメラションの一騎打ちとな… 全文を読む
先週は世界の関心が北朝鮮に集中したのでは、と感じた人も多いだろう。確かに、米国は空母打撃群を朝鮮半島に派遣し、漸く強制力を伴う外交を始めた。中国は米国からの強い要請を受け、これまで以上に北朝鮮への働きかけを行った。北朝鮮は「核実験」でも「ICBM」でもない中距離ミサイル発射を試み、見事に失… 全文を読む