2016年外交・安保カレンダーの最近のブログ記事

早いもので、今年もあと二週間となってしまった。今週もトランプ次期大統領の驚くべき発言を取り上げざるを得ない。12月2日の台湾総統との電話会談に続き、11日にも対中爆弾発言が再び炸裂した。なぜ「一つの中国」政策に縛られる必要があるのかと疑問を呈したのだ。どうやら、トランプ政権は中国に本気で喧… 全文を読む
今週のハイライトは何といっても15日の日露首脳会談だろう。山口県で開催するのは「国賓」でないことの証であり、その後、東京に来ても公式色は出さないのだろう。いずれにせよ、焦点は形式ではなく、サブスタンスだ。国際的に関心が高いのは、日露交渉とクリミア併合による対露経済制裁との関連があるからだろ… 全文を読む
今週は突っ込みどころが満載だ。まずはトランプ外交から。トランプ氏の台湾・蔡英文総統との直接電話にはさすがに驚いた。勿論、偶然のはずはない。周到な準備なしには実現しない、確信犯的な行動であることは間違いなかろう。ここにトランプ外交チームの危うさを感じるのは筆者だけだろうか。 中国側は、文字通… 全文を読む
今週気になるのは米大統領選だ。えっ、もう終わった話だって?いやいや、まだ終わらないかもしれないのだ。僅差でトランプ陣営が勝利した激戦区ウィスコンシン州選挙管理委員会が得票の再集計を行うと発表、クリントン陣営もこれに参加する。ミシガンとペンシルバニアでも同様の動きが見られるという。 まだ泥仕… 全文を読む
米大統領選挙から二週間、現在ワシントンでは一体何が起きているのか。過去の常識は非常識となり、外国人が知らない人々が俄然注目され始めた。権力とはかくも儚いものなのか。首都ワシントンではこれから外交安保系シンクタンク人材の供給過剰が起こるだろう。ポストの数には限りがあるからだ。 まず、オバマ系… 全文を読む
正直に言おう。先週の米大統領選ばかりは結果を読み切れなかった。直前まで、どちらが勝つかと問われても、「今年は予測したくない」とお茶を濁していた。トランプ勝利という一抹の不安が脳裏を過ったからだ。それにしても、トランプ氏は今後ちゃんと大統領の仕事ができるのか。 その答えはトランプ氏自身にも分… 全文を読む
今週8日は米大統領選挙の投票日だが、何故か今回の選挙は興奮しない。昨年夏以来、トランプ候補に振り回されてきたためか、どうも気分が高揚しないのだ。そりゃ、そうだろう。トランプが勝てば、どれほど多くの人が落胆することか。その衝撃は予想外だったBREXIT(英国のEU離脱)の比ではなかろう。 一… 全文を読む
早いもので来週8日は米大統領選挙の投票日だ。それにしても長い一年半だった。昨年夏から米国は勿論、世界中がドナルド・トランプという候補者に翻弄されてきたといって過言ではない。あの段階で今日の状況を予測できた人は殆どいない。トランプ自身も予想していなかったのではないか。日本人で予測していたとい… 全文を読む
今週日本のマスコミが最も注目するのは、例のフィリピン「暴言大統領」の訪日だが、へそ曲がりの筆者はイラク正規軍・シーア派ミリシア・ペシュメルガによる合同モスル奪還作戦の行方の方が気になる。長期戦は覚悟の上だが、これから「人間の盾」の犠牲が急増するだろう。イラク市街戦の恐ろしさは実際に経験して… 全文を読む
今週最も注目するのは、何といってもイラク軍によるモースル奪還作戦の行方だ。作戦は10月17日に開始されたが、モースルが陥落したのは2014年6月9日、あれからもう2年以上が経っている。当時は同地に駐留していたイラク正規軍が壊滅した、というか、本格的戦闘もせずに無様にも雲散霧消したはずだ。今… 全文を読む