2013年外交・安保カレンダーの最近のブログ記事

今年も、あと一週間足らずとなってしまった。振り返れば、北朝鮮、中国、エジプト、シリア、イラン等、予想を超える事件・事態が目白押しだった。もう還暦を過ぎたのだから、少しぐらい予測能力が向上しても良いと思うのだが・・・。それでも、性懲りもなく来年のことを考えみる。2014年に起こる可能性のある… 全文を読む
先週末に東京で開かれた日本・ASEAN特別首脳会議に関する分析については別途書いたので、ここでは繰り返さない。それよりも何よりも、先週最も驚かされたのは北朝鮮の張成沢処刑のニュースではなかろうか。 12月17日は故金正日総書記の命日だから、ひょっとしたら今回の事件の全貌ではないにせよ、一部… 全文を読む
今週の注目は、何と言っても、13日から始まる日本・ASEAN特別首脳会議だろう。過去一年、中韓はそれぞれ別々の思惑から日本を孤立させようと努めてきたが、日本にとっては幸いなことに、どうやらそうした試みは裏目に出つつあるようだ。 そもそもこの日・ASEAN首脳会議、タイミングが絶妙である。図… 全文を読む
今週はトルコのアンカラでこの原稿を書いている。昨日はトビリシにいた。トビリシと聞いてピンと来る方々は相当の国際派だろう。恥ずかしながら、筆者がジョージアを訪れたのは初めて。ジョージアといっても米国南部ではなく、旧ソ連のグルジアだ。新しい国を訪問する際はいつもワクワクする。できるだけ先入観を… 全文を読む
今週の焦点は二つ。一つ目は中国国防部が発表した「東海防空識別区」に関するものだ。日本語では「防空識別圏」、英語ではADIZ(air-defense identification zone)という。専門家によれば、中国の「防空識別区」は国際慣習上のADIZと、微妙にというか、かなり大幅に異な… 全文を読む
今週は上海発北京行の「和諧号(中国版新幹線)」の中でこの原稿を書いている。値段は一等座(日本式ではグリーン車)で片道933元(一万五千円程度)だが、この上には、更に値段は高いが、座席がほぼフラットになる「ビジネス座席」もある。初めは怖い気もしたが、乗ってみれば意外に快適。電源はあるし、少な… 全文を読む
今週筆者が個人的に最も気になるのは7-8日にジュネーブで行われた主要6ヵ国(P5+1)・イラン核協議の行方だ。報道によれば、同協議では結局合意に至らず、20日にジュネーブで協議を再開するらしい。 協議の前にイラン外相は「合意は可能」としたが、協議終了後に米国務長官は「合意は急がず」と述べた… 全文を読む
今週は大ニュースこそないが、興味深い日程が目白押しだ。(文中敬称略) 4日 エジプト・モルシ前大統領の初公判  モルシ(アラビア語の発音は「ムルスィ」に近い)前大統領は7月3日のクーデター自体を認めていないから、裁判は長丁場になるだろう。前日3日にはケリー国務長官がカイロ入りしているが… 全文を読む
今週は米欧関係が騒がしい。NSAが何とドイツのメルケル首相の携帯電話を盗聴していたそうだ。彼女は激怒し、近く情報部門のトップを米国に派遣するという。オバマ大統領が「知ってたら止めさせた」旨答えたとも報じられた。一体何やってんだか? 誤解を恐れずに言おう。同盟国の信頼が崩れる?冗談だろう。米… 全文を読む
米国政府閉鎖は先週解除されたが、問題は単に先送りされただけだ。米国民の多くは共和党に責任ありと考えている。そのことは同党の良識派も分かっているのだが、どうしても手が打てない。筆者にとってこれは一種のデジャヴュ(既視感)だ。 イラク戦争直後のバグダッドで米国人はイラク人政治家に政治的妥協の重… 全文を読む