2015年外交・安保カレンダーの最近のブログ記事

今週のテーマは「2016年を占う」なので、今回は来週だけではなく、今後12か月間に世界で注目すべき点を書いていきたい。さて何から書こうか、と考え始めた矢先に大ニュースが飛び込んできた。28日にソウルで日韓外相会談が開かれ「慰安婦」問題の解決が確認されたという。 この決着について筆者は外国通… 全文を読む
今週は今年の51週目、2015年もあと10日しかない。一年間お付合い頂いた読者の皆さんに心から感謝申し上げる。実は、このカレンダー2015年分を国別、項目別にまとめ直して出版するという話があり、今必死で新たなコメントを書き加えているところだ。 一年分まとめて一気に読み返してみると、予測が当… 全文を読む
今週はCOP21で採択された「パリ協定」なるものをちょっと意地悪く取り上げる。同協定では、①世界共通の長期目標として2℃目標のみならず1.5℃への言及、②主要排出国を含むすべての国が削減目標を5年ごとに提出・更新すること、共通かつ柔軟な方法でその実施状況を報告し、レビューを受けること、③J… 全文を読む
今週目を引いたのは、国際テロ関連情報を省庁横断で収集・分析する「国際テロ情報収集ユニット」が8日外務省総合外交政策局内に新設されることだ。報道によれば、同局局長の下で4人の審議官が東南アジア、南アジア、中東、北・西アフリカの4地域をそれぞれ統括するという。 4人の内訳は警察庁から2人、外務… 全文を読む
先週11月24日のトルコ空軍F-16によるロシア空軍機撃墜事件にはさすがに驚いた。が、驚いたのは事件発生そのものについてではない。9月末にロシアがシリアで本格的な軍事作戦を開始して以来、関係者の間でこの種の事件が起こることはある程度想定内だったと思うからだ。 筆者が本当に驚いたのはトルコ大… 全文を読む
フランスによる対IS(イスラム国)反撃が始まりつつある。23日、キャメロン英首相がパリでオランド仏大統領と会談、「IS打倒に向けシリア領内での空爆に踏み込みたい考えを表明」と報じられた。更に、仏大統領は24日から米独伊露首脳との一連の会談を予定しているようだ。 一部メディアは「対ISの包囲… 全文を読む
今週の関心事項の第一はミャンマーでの総選挙の結果だ。与党軍事政権の大敗は不可避であるらしい。されば、スーチー党首率いる野党の勝利は確実であり、問題は議会の過半数を制するか否かに絞られてきたともいえるだろう。 各種報道によれば、与党・連邦団結発展党(USDP)はテーウー党首代行やアウンミン大… 全文を読む
今週はロンドン市内のホテルで原稿を書いている。先週ワシントンポストは「習近平訪英、キャメロンは金に屈した(David Cameron Sells Out)」と題する社説を掲げ、英国の対中政策を厳しく批判した。本日午後からの英国の識者との意見交換が実に楽しみだ。 それにしても最近の英国を見て… 全文を読む
今週末にソウルで日中韓首脳会談が開かれる。焦点は安倍首相と朴大統領との初の日韓首脳会談だ。韓国側は11月2日開催を日本側に提案したと報じられた。日韓首脳会談が実現すれば約3年半ぶり。当然日本のメディアの関心は異常に高い。 でも、ちょっと待ってほしい。態度を軟化させるべきは韓国側であって日本… 全文を読む
今週は南シナ海でオバマ政権が中国の作った人工島周辺「領海・領空」内に米軍艦船・航空機を派遣するかどうかが焦点だ。解放軍幹部は領有権問題に関し「軽率に軍事力に訴える」ことはないと述べたそうだが、これで安堵する者はいないだろう。 発言したのは解放軍制服組トップの中央軍事委員会副主席、中国は「予… 全文を読む