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新着情報

  • 2017.06.09

    教育予算を考える-「社会的収益率」を基準に-

    小黒 一正

     人種差別の撤廃に尽力し、南アフリカ初の黒人大統領となったネルソン・マンデラ氏は、「教育は最強の武器である。教育によって世界を変えることができる」と述べている。すなわち教育は未来を担う次世代への投資であり、「国家百年の計」そのものだ。ところが現下の厳しい財政事情のなか、社会保障費を除き、教育予算を…  全文を読む

  • 2017.05.25

    山下一仁研究主幹 講演会 「トランプ政権と日本の通商・農政問題」- 発表要旨・質疑応答

    山下 一仁

     キヤノングローバル戦略研究所の山下研究主幹が、「トランプ政権と日本の通商・農政問題」というテーマにて、講演をおこないました。これは同講演会の「講演要旨」です。 テーマ概要 アメリカのトランプ政権が発足した。移民政策については、イスラム圏の一部の国からの入国を制限する大統領令は裁判所によって差止め…  全文を読む

  • 2017.05.25

    AIと農業

    山下 一仁

     暗い話が多かった農業に明るい未来が語られるようになった。ITやAIの技術を使って農業を大きな成長産業に変えられるのだというのだ。しかし、過去にはバイオテクノロジーや植物工場に熱狂したものの、農林水産省や大学などの研究者の仕事をつくっただけで、それほどは農業の振興に役立たなかった経験がある。農業の…  全文を読む

  • 2017.05.17

    更に収納率を向上させるためには <第1回 群馬県市町村国保税の実態と取り巻く状況>

    柏木 恵

    はじめに  2016年10月4日の国保税収納率向上対策研修会で「さらなる収納率の向上のために行うこと」というタイトルで講演を行った。2017年度は、本誌の4回の連載を通じて、国保税収納率の向上について述べていく。収納業務の最前線を紹介し、読者の従事する国保税収納の仕事の意義を考え、国保の課題につい…  全文を読む

  • 2017.05.12

    厚生労働省新HTA 制度 第2回 費用対効果の良否をどう判定するか

    鎌江 伊三夫

     2012 年5 月より検討が始まった厚生労働省中央社会保険医療協議会(中医協)の費用対効果評価専門部会による医療技術評価(HTA)の制度は、4 年間の審議を経た結果、2016年4月より試行的に導入されるに至った。  そこで第1 回として,2016 年4 月から開始された薬価決定への費用対効果評価…  全文を読む

  • 2017.05.10

    日本は堂々と「TPP11」を進めよう -日本政府の中の、アメリカの機嫌を損なうことを何よりも恐れる人たちへ-

    山下 一仁

    残念な日本政府の行動  日本政府はアメリカ抜きの環太平洋経済連携協定(TPP、11カ国が参加するので〝TPP11〟と称している)を推進することを決断したと報道されている。このWEBRONZAで昨年夏以降、私がたびたび主張したことが、ようやく政府部内でもコンセンサスになったようだ。 アメリカ抜きのT…  全文を読む

  • 2017.06.14

    「歴史は韻を踏む」か パリ協定

    宮家 邦彦

     自国の理想高き大統領が自ら推進した国際的枠組みだったにもかかわらず、米国は結局不参加を表明した▽参加反対派は国際主義を忌み嫌う米国一国主義者で、参加しても米国の利益が害されるのみと主張した▽参加反対論の裏には共和党有力政治家の民主党大統領に対する個人的確執や意見の相違があった...。  米トラン…  全文を読む

  • 2017.05.31

    抑止力成立の3条件-報復能力・意思と相手の理解-

    神保 謙

     安全保障政策を論じる際、「抑止力」という概念が頻繁に登場する。日本の防衛力整備や日米同盟を強化する基盤となる考え方は、北東アジアの厳しい安全保障環境に対する抑止力の必要性、と説明される。  立場を変えれば、北朝鮮が躍起になって核・ミサイル開発を進める背景も、外部勢力の攻撃や侵略に対する抑止力と…  全文を読む

  • 2017.05.31

    特別検察官、何が特別なのか

    宮家 邦彦

     「特別検察官は...大統領にも解任できない」。19日付某有力紙1面トップ記事の冒頭部分がこれだ。「何だって?」、読んだ筆者はのけ反った。それだけではない。他紙には「米『政権VS司法』鮮明」「捜査の予算は無制限」なる解説もあった。  字数制限の中、急いで書いた記事なのだろう。武士の情けで実名は控え…  全文を読む

  • 2017.05.19

    欧州民族主義はどこへ行く

    宮家 邦彦

     「ハーフエンプティ、ハーフフル」なる表現がある。グラスの水は「半分しかないか、半分もあるのか」という意味だ。仏大統領選の結果を見ながら、ふと、この言葉を思い出した。経済専門家は「親欧州・新自由主義的政策を掲げた中道マクロン氏の選出は世界経済や市場にとり朗報」と評価する。欧州連合(EU)分裂、保護…  全文を読む

  • 2017.04.28

    テロ等準備罪と「国会答弁法」

    宮家 邦彦

     今こそ、反対のための反対をやめ、政治をゲームの如(ごと)く扱わない姿勢を示すときだ。18日、英国のメイ首相が総選挙実施を表明した際、野党に呼びかけた言葉だ。同時期日本では衆院法務委員会で、テロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法改正案の審議が始まった。今回は立法に関する日本と欧米諸国との考え方の違い…  全文を読む

  • 2017.04.19

    朝鮮半島緊張・・・日本も準備を

    宮家 邦彦

     「大統領が危機を作るのではない。危機が大統領を作るのだ」。40年前の米国留学時代にある教授から聞いたこの言葉を改めて反芻している。  先週米国が巡航ミサイルでシリア空軍基地を攻撃した。露・イランは猛反発、中朝は米の強硬姿勢に慄(おのの)き、同盟国は安堵した。ホワイトハウスの内紛と人事刷新の可能性…  全文を読む

  • 【人類世の地球環境】人間と自然の細菌戦争

    杉山 大志

     自然界では、動物も植物も絶えず殺し合いを続けている。情け容赦ない世界であり、手段も択ばない。殴り殺したり、食いちぎったり、残酷といえば残酷である。細菌兵器もある。つまり細菌には毒を出すものがある。  ペニシリンなどの抗生物質は、細胞壁を作る機能を阻害して周囲の細菌を殺してしまう。抗生物質と訳する…  全文を読む

  • 南シナ海のメタンハイドレート試掘成功

    段 烽軍

     5月中旬、海洋エネルギー資源開発に関する大きなニュースがあった。報道によれば、中国は、南シナ海北部において、5月18日までに、187時間連続で海底メタンハイドレートの産出に成功した。天然ガスの産出量は一日当たり1万㎥超、最大3.5万㎥で、延べ産出量は12万㎥超であった。  メタンハイドレートは、…  全文を読む

  • パリ協定離脱-米国の失点と中国の地球温暖化外交-

    杉山 大志

    離脱の理由はそれなりに筋が通っている。  トランプ大統領がパリ協定からの離脱を発表し、批判的な報道がなされている。トランプ政権はこれまで地球温暖化問題についても様々な物議をかもしてきた。  だが大統領が6月1日のスピーチで挙げた離脱の理由自体は、実は、それなりに筋が通っている。  理由とは、「中国…  全文を読む

  • 原子力法制度を法的に分析することの意義

    研究主幹 芳川 恒志 / 「原子力と法」研究会座長 豊永 晋輔

     われわれは、危険だけれども有用な技術とどのように付き合っていけるのだろうか。例えば、遺伝子関連技術である。この技術が医療等の向上に対して大きな貢献をすることは疑いもないが、同時に、人体や生態系への影響を考慮して、一定の規制が必要であることも明らかであろう。同様に、原子力技術も、エネルギー効率が高…  全文を読む

  • ワーキング・ペーパー(17-003J) 「キリバスの地球温暖化への適応について」

    杉山 大志

     キリバスは環礁島からなる国家である。海抜が低いため、地球温暖化による海面上昇に対して脆弱であるとされる。特にアノテ・トン前大統領の時にこれが強調され、潘基文国連事務総長が訪れてマングローブを植林する等のイベントがあり、世界的に注目を浴びた。今後の海面上昇はもちろんリスク要因であるが、これに対して…  全文を読む

  • ワーキング・ペーパー(17-002J) 「フィジーの政治・外交と地球温暖化」

    杉山 大志

     フィジー共和国は2017年の気候変動枠組条約締約国会議(UNFCCC COP)における議長国に選出された。2006年のクーデターによって軍事政権が成立した後、先進諸国によって制裁を受けていたフィジーは、2014年の民政移管に前後して、国際社会に復帰しつつあり、西側先進国とは一線を画する太平洋島嶼…  全文を読む

お知らせ

  • 2017.03.17更新第九期定時評議員会・第十七回理事会合同会議を開催
    しました。
  • 2017.02.03更新「研究領域・テーマ(2017年)」を更新しました。
  • 2016.11.14更新臨時評議員会・第十六回理事会合同会議を開催しました。
  • 2016.03.24更新第八期定時評議員会・第十五回理事会合同会議を開催
    しました。

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